鳥取市議会 2022-12-01 令和4年 12月定例会(第3号) 本文
現在は、鳥取城跡や青谷上寺地遺跡などの大規模な史跡の整備、仁風閣の大規模修理や旧美歎水源地水道施設の活用など、多くの事業を実施しているところであります。 以上です。
現在は、鳥取城跡や青谷上寺地遺跡などの大規模な史跡の整備、仁風閣の大規模修理や旧美歎水源地水道施設の活用など、多くの事業を実施しているところであります。 以上です。
鳥取市新市域振興ビジョン改訂版には「国府地域に古くから伝わる麒麟獅子舞や因幡の傘踊りなどの地域伝統芸能や、旧美歎水源地水道施設など貴重な文化・歴史遺産の保存、継承と積極的な活用による「万葉のふるさと 国府」としてのまちづくりを進めることが重要です」「また、新たな地域資源である殿ダムや旧美歎水源地水道施設を活用した観光振興の取組も重要です。
) ………………………………………………………………………………………… 30 浅野博文議員(~追及~国府地域にある市有施設などの財産が効率的な管理、活用、処分 ができているのかについて) ……………………………………………………………………………… 30 市長(答弁) …………………………………………………………………………………………………… 30~ 31 浅野博文議員(~追及~美歎水源地水道施設
太田 縁議員(~質問~地域歴史資源を生かした特色のあるまちづくりに対する市長の所 見について、先人の知恵を生かした災害に強いまちづくりに関する具体的な取り組みに ついて) ……………………………………………………………………………………………………… 38 市長(答弁) …………………………………………………………………………………………………… 38~ 39 太田 縁議員(~追及~旧美歎水源地水道施設
次に、旧美歎水源地水道施設の活用についての質問に移らせていただきます。先日、太田議員が質問されており、重なるところもあると思いますが、よろしくお願いいたします。 ことし10月27日に国指定重要文化財旧美歎水源地水道施設がグランドオープンしました。
◯尾室高志教育長 旧美歎水源地水道施設は1915年、大正4年ですが、山陰で最初の近代水道施設として竣工し、以後1978年、昭和56年まで、水害による休止などはありましたが、鳥取市民の水がめとしての役割を果たしてきた貴重な文化財です。平成10年前後から保存・活用の機運が次第に高まりまして、平成19年に国の重要文化財として指定されました。
本市はこれまでにも、鳥取砂丘の景観と砂を生かした砂の美術館の運営を初め、山陰海岸ジオパークの景観を生かした各種イベントの開催、また水道事業の歴史を伝える重要文化財であります旧美歎水源地水道施設の保存・活用などにも取り組んできておるところであります。
また、国府町の重要文化財旧美歎水源地水道施設については、平成25年度から平成27年度に実施した第I期の指定文化財修理工事に続き、平成28年度から実施していた第II期修理工事が本年度完了し、本年4月に仮オープンする運びです。10月には展示施設の整備も終え、日本の上水道や本市の歴史を体感できる新たな地域の名所が誕生します。
◯尾室高志教育委員会事務局長 内訳ですけれども、鳥取城跡、梶山古墳のような史跡が52件、それから観音院庭園などの名勝が6件、ハマナス自生南限地帯等の天然記念物が44件、また、仁風閣、旧美歎水源地水道施設などの建造物が55件、美術工芸品が102件、さらには出土品などの考古資料が13件、無形民俗文化財が35件、有形民俗文化財が7件、無形文化財5件、風俗慣習1件となっております。
議案第101号は、重要文化財旧美歎水源地水道施設保存修理工場に係る契約を締結するに当たり、必要な議決を得ようとするものです。 議案第102号は、平成27年度の一般会計、観光施設運営事業費特別会計及び電気事業費特別会計について、事業の確定等に伴い平成28年3月31日に補正予算を専決処分しましたので、報告し承認を得ようとするものです。
私も随分昔、初めてこの水源地を目の当たりにしたときに、すばらしい近代の歴史の光景があるなというふうに思ったことを思い出すわけなんですが、この旧美歎水源地水道施設は平成19年に国の重要文化財の指定を受け、建造物の修理と活用のための整備事業に取り組んでおるところであります。